こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
昨シーズン、GraphpaperのMIZUNOコラボのスニーカーの取り扱いをさせていただきました。
んで、今シーズン。
今シーズンも取り扱いさせていただくことに。
ただここで問題点が。
名古屋のファッション好きの方はもうご存知でしょう。
名古屋にGraphpaperのお店ができました。
プライベートの自分から見たときにこのトピックはとても嬉しいこと。
そりゃそうです。イケてるブランドさんのGraphpaperが名古屋に。しかもめちゃくちゃ格好良い店舗で営業している。
実際に僕も足を運ばさせていただきました。
ただ、仕事の上でのお話をすると「まじかー」とも思ってしまうわけです。
だって直営店だもの。みんなそっちで買いそうじゃないですか。
そんな僕に残された道は二つ。
一つはごまをすること。
お願いします。うちで買ってください。
嘘です。冗談です。
もう一つの道。それは「Graphpaperの商品をGraphpaperよりも魅力的に紹介する」という道。
がんばります。のでどうか最後までお付き合いください。
そしてこのブログを読んで「欲しいな」と思った方。ぜひうちのお店で。
MIZUNO WAVE PROPHECY β2 for Graphpaper
PRICE : ¥38,500-(tax in)
SIZE : 26cm, 26.5cm, 27cm, 27.5cm, 28cm, 29cm
2023年10月21日(土)12:00~店頭オンライン同時販売
※IZUMIYA ONLINE STOREでの販売はございません。
まず最初に僕の感想をお話ししましょう。
「格好良い」そして「高い」
正直そう思いました。
ただ、調べていくうちに納得のいく価格だなと思えたのでそこからお話しできたらなと。
「格好良い」と思えたところも並行してお伝えしていきます。
まずはそもそもWAVE PROPHECYってなんなのってところからだと思います。
WAVE PROPHECYとは言うなればスニーカーのモデル名かつ、ソールユニットのことです。
この特徴的なバネのようなソール。これがまず、とんでもなく優れているんです。
まず何よりも格好良い。
スニーカーの進化=ソールの進化だと個人的には考えていますが、このソールのデザインは今までとは類を見ないと思います。
NIKEのAIRとも、SHOXとも違うMIZUNOならではの技術を詰め込んだデザイン性溢れるソール。最高にそそります。
そして機能性も折り紙付き。
八の字が連なるようなプレートで作られているソールは、実際のMIZUNOのランニングシューズにも用いられています。
というより、もともとWAVE PROPHECYはランニングのフラグシップモデルとしてよく用いられていました。
それがライフスタイル用にも使えないかってことで生まれたうちの一つが今回のモデルでもあるβ2というわけです。
ランニング用なので、クッション性もしっかりあります。若干ソールが硬いので、砂利の上や雨の日は少し気をつけてはいてもらえるとベストかなと思います。
そして優れているのがソールの耐久性。
プレートなので言わずもがなかもしれませんがとにかく劣化に強い。かなり長い期間で履いていただけると思います。
二次流通のWAVE PROPHECYを見てみてもソールが擦り切れている個体はほぼないです。
なのでソールに関してまとめると
「地面との接触面は若干硬いが、クッション性はしっかり確保しつつ、耐久性の優れている唯一無二のデザインを持つソール」
みたいな感じでしょうか。
お次にカラーリングとアッパーの話を。
カラーリングはGraphpaperの今シーズンのコレクションテーマであるMountain view。
90年代から00年代頭あたりのアウトドアをイメージしたカラーリングが今シーズンのテーマ。
こういうことですね。
言われてみると確かにとなるところが多いと思います。
PLAYGROUNDだとよく取り扱うNIKE ACGなんかもこのようなカラー多いです。
個人的に嬉しいのはこの年代のイメージで新しい靴を作るという行為。
90~00年代のスニーカーって、大体壊れます。僕の持ってるスニーカーも何足も供養しました。
だが、新しい靴には当分それがない。ここでも耐久性が生きてくるわけですね。
んでさすがはGraphpaperといったところでもちろん近年のファッションシーンにも合わせられるカラーリングできてる。
リバイバルされているというのもありますが、マジでバチっとハマります。
それこそ、90~00年代のアウトドアテイストの服と合わせてももちろん良いし、
こんな感じでニットにデニムのような都会的なスタイルに合わせるもよし。
さて次にアッパーデザインについて。
ここが一番話したかった。
「MIZUNOマークのないMIZUNO」
これがどれだけすごいか。
まず、シンプルにブランド名やロゴって大事です。
だってそれがなければどこのブランドかわからない。
それをなくした。
この「ブランド」で勝負しないというのが個人的に大好きなもので。
今って結構ブランド名の全盛の時代だと思うんですよ。
このブランドみんな着てるから買うみたいな。
「物」で見るより「ブランド」で見る方が増えている印象を感じます。
その中で、「物」勝負。最高です。
そして当たり前ですが制作コストや工程も変わってきます。
インラインと比べてもらうとわかるのですが、カッティングが違ってくる。そしてランバードを入れなかった分の空白をステッチを打つことでデザイン性を加えている。
工程がインラインのものとは異なる。
これは素材を変えるだとかカラーを変えるだ特化の話とはまた全く違うお話し。
スニーカーショップで働いているからこそある程度わかる苦労。半端ないです。
どちらかというと「MIZUNOとGraphpaperがコンビを組んで新しいモデルを作った」というニュアンスの方が近いと思います。
そして流石の素材使い。
ピッグスキンヌバックにプラパーツにメッシュ。同じ色でも素材が違うことで立体感が生まれている。
流石としかいえません。
そして嬉しいポイントがさらに二つ。
シューレースが2種類あること。
さらにリフレクト仕様。てんこ盛りです。
ハイエンドモデルと言っても良いWAVE PROPHECY β2を独自のカラーとデザインを載せてさらにコラボ商品。
その中でこのお値段。額面で見ると高いとなるかもしれませんが、それ以上のこだわりが詰まっていると思います。
マジですごいと思います。
pgではできないことをバンバン取り入れたMIZUNO × Graphpaperのスニーカー。
半端ないです。
こいつは10月21日(土)から店頭で販売。同タイミングでオンラインストアでも販売開始です。
同時期に1LDK annexではコラボReebokが発売とのことで、スニーカーてんこ盛りの今週末。
このブログを読んでくれた方が一人でも多く”PLAYGROUND NAGOYA”に来てくれることを願います。
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