こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
本日6月2日。大雨。
とりあえず、出勤するときはチャットモンチーの「どなる、でんわ、どしゃぶり」を聞いてきました。
僕は雨嫌いです。基本的にスニーカーは濡らしたくないから。
と同時に、雨の日だからこそ履けるスニーカーがあるのも事実。
基本的に、店頭ではpgを履いていますが、雨の日はそんなこともない。
雨を口実に、履きたいスニーカーがあるからです。
そんな一足を持っておくのは損でしょうか。
いいえ、そんなことありません。
となるとやるしか無いでしょう。雨対策スニーカー紹介。
とはいったものの、GORE-TEX搭載のスニーカーが多いわけでも無いし、明確に「防水」と言えるものが少ないのが現状。
なのでやることは一つ。
PLAYGROUND NAGOYAにある靴で比較的、雨に戦えるスニーカーの紹介です。
と思ってブログ書いていたら次の日からめちゃくちゃ晴れ。
宇宙兄弟という漫画で主人公が発したセリフ、
「いいかアポ。人間ってのは”天候”には勝てない生き物なんだよ。」
というのを思い出しました。
悔しいくらいに晴れ。タイミングってむずいですね。
もう、書いたし準備してきたので進めますが、。
その一
HI-TEC EASTEND WP FreshService
SIZE : 25cm, 27cm
PRICE : ¥19,800-(in tax)
COLOR : GRAY
何度目かの登場、EASTEND WP。
こっからの季節がこいつの主戦場だと思います。
HI-TECのスニーカーなのにHI-TECのロゴがでかでかと入らない。
ましてFreshServiceの文字も入らない。
ブランドの名前が大事なこの時代にこれをする「心意気」がたまらなく好きです。
アッパーは高グレードの透湿防水メンブレンを採用しているため、とにかくこの時期に良い。
透湿性を持つことで中の湿気を逃し、防水性を持つことで外からの水気から守る。
優秀です。まさに梅雨用。
カラーもアスファルトをイメージしているため、街履きにしてもなんら違和感ありません。
街から山までってやつです。
というか、このスニーカーはそういう「スペック」抜きにしてもおすすめできる。
なんといっても格好良い。
カラーも使いやすいグレーを基調としつつも、差し色でオレンジが映えるデザイン。ということもあり、合わせやすいと思います。
こんな感じとか。
こんな感じとか。
別に透湿防水だからといって雨が降っていない日に履いてはいけないなんてことない。
というより、雨の日に履ける格好良い靴ってそれだけで需要です。
その二
SIZE : US 9.5 (27.5cm)
PRICE : ¥13,200-(in tax)
COLOR : GRAY
配色は先ほど紹介したEASTEND WPと似ていますね。
グレーにオレンジ。
このスニーカーが1999年製。
どんな時代でも格好良いカラーって同じなんですかね。
こいつは一応、GORE-TEXを搭載しています。実際に生きているかはわかりませんが。
このCRESTED BUTTEの魅力はなんといってもALPHA PROJECTとACGの二つのラインにのってる希少性と、2000年前後のスニーカーらしいデザインだと思います。
ALPHA PROJECTを簡単に説明すると2000年あたりにNIKEが作ったプロダクトで、当時の最新技術を詰め込んだ商品ラインのこと。
今見ても新しさを感じるデザインのものが多いです。
そして、NIKEのアウトドア部門の商品を生み出すACG。
どちらにも被っているスニーカー、僕はパッと出てきませんでした。
そして時代を感じられるデザイン性。
THE・テックといいますか。この手のスニーカーは大好物です。
こういう面白いスニーカーが多いのが2000年前後の特徴で、おそらくAIR MAX 95を筆頭にしたハイテクスニーカーブームとDUNKの初復刻の動きを象徴としたローテクブームが混ざり合ったからこそだと思います。
こんな感じの履き方が好き。
リフレクターも搭載しているので、夜道でも活躍してくれる。
1999年のスニーカーにしてはかなりのハイスペックだと思います。
その三
SIZE : US 9.5 (27.5cm)
PRICE : ¥14,300-(in tax)
COLOR : BLK/BLU
こいつも僕が単純に好きだからか露出の多い一足かと。
ちなみに、この雨に打たれているのは僕の私物なのでご安心ください。
ISPAという、簡単にいうとNIKEの実験的なラインから登場したスニーカーです。
こいつは靴の中にゲイター(蛍光イエローの部分)という、登山する時にパンツとスニーカーの隙間から水や小石などが侵入しないように防ぐためのスパッツのようなものがあらかじめ搭載されているぶっ飛んだ一足。
ただ、そのためには撥水でなければならない。
はい。撥水です、
冒頭で言った「雨の日だからこそ履けるスニーカー」とはこのこと。
僕もこのカラーを愛用しています。
ゲイターのカラーが蛍光イエローなのも特徴。
というのも、山を登る時やトレイルランをする時、山に紛れてしまっては良くないんです。
遭難した時に見つかりにくいから。
なのでこの派手派手な蛍光イエローのゲイターなのだと思います。(もう一方のカラーリングはゲイターが蛍光オレンジ)
こういう、ギミックだったり背景だったりのスニーカーの「面白さ」が好きな方には刺さるのではないでしょうか。
履き方も結構おもしろくて、
こんな感じでハイソックスみたく使ったり
ソックスチラ見せみたく使ったり。
面白いでしょ。
その四
SIZE : US 10 (28cm)
PRICE : ¥9,900-(in tax)
COLOR : OLIVE
アッパーはFLYKNIT。なのに耐水性に優れている、当時のNIKEの技術としてはトップレベルだったのではないかと思われる一足。
FLYKNITなので見た目以上に軽量。
FREEソールなので履き心地も申し分なし。
ほんでデザイン性。
好き嫌いの分かれるハイカットですが、まじで一回履いてほしい。
確かに、履くのは面倒です。
けれどその分、フィット感はもちろん良い。安定性も上がる。
一回想像してください。家を出る時に数十秒多く時間がかかる。けれどその後の日々が安定する。
僕はこの「数十秒」は安いものではないかと思います。
そして好き嫌いが分かれるということはその分、履いている人の母数も少ない。
ファッションを本当に好きな人って、人と被るのを嫌う傾向があると感じています。
そんな方。履くのはハイカットでしょう。
ハイカットのスニーカーの方がインパクトがあるので、シンプルな服装でより真価を発揮すると思います。
ショーツにTシャツにハイカットスニーカー。
デニムに白Tにハイカットスニーカー。
化繊系パンツにシャツにハイカットスニーカー。
履いたことない方は是非一度トライしてみてください。
番外編
pg TWILIGHT
WOMENS SIZE : 38-39 (23cm~24.5cm)
MENS SIZE : 41-44 (25.5cm~29cm)
PRICE : ¥19,800-(in tax)
COLOR : BLK/BLK
番外編ということで紹介するのがpg TWILIGHT。
こいつはブログとインスタライブでしか触れてこなかった半ゲリラ的に販売しているスニーカーです。
昨年からマイナーチェンジをし、フィット感と耐久性が上がりました。
インナーがネオプレーンになったことで伸縮性を得ました。ので、前作よりもよりピチッと履くことができます。
調節器具がジッパーしかないこのTWILIGHTにおいてこの仕様変更はかなり大きいです。
そして、アッパーを覆う素材がタイベックからナイロンに変更。
ので、破れる心配はなし。若干の撥水性もあり。
1LDK annexの金澤さんが買ってくれて、大雨だった日に履いてもらいましたが「大丈夫」とのこと。
ある程度はいけます。
というわけで、若干値段は上がりましたがスニーカーとしてのレベルも上がりました。
この半ゲリラ発売も実は残り数足で終了。
確実にほしいという方はお早めにってやつです。
ほんちゃんの発売はもう少し先になりそうです。
ズラーっと書きましたが雨の日でも履けるスニーカーの魅力として一番伝えたいことはこれです。
「雨の日に履ける」ではなく「雨の日じゃなくても履ける」
だってよく考えてください。雨でも耐えられるとなったら、履けない環境なんてほとんどなくないですか。
甘めに見積もっても年間300日は履ける。
雨の日のおすすめスニーカー。
いえ、
ほぼ毎日履けるおすすめスニーカーです。
PLAYGROUND NAGOYA natsuki
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