こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
いやあ、怒涛のGWありがとうございました。
おかけ様で忙しい毎日を過ごしております。
やっとこさ少し落ち着いたのでいつも通り、ブログを。
今回はNIKE SOCK DARTについてです。
PLAYGROUNDではもはやお馴染みの夏の定番。
毎年、夏になると登場します。
ソックダート始めましたってやつですね。
まだ時期的には少し早いかもですがフェスとかも始まってくるのでそろそろどうかなということで書いていこうと思います。
店頭にももちろん出します。
というか、このブログも森道に履いていって欲しいの気持ちだけで書いています。
絶対良いので。
行きたかったな森道。
アジカン好きなんですよね。森道で見るアジカン絶対最高じゃないですか。
名前のようにソックスとスニーカーが一体化したような見た目が特徴的。
一体化しているのは見た目だけでなく、履き心地も。
1cm刻みでしか展開されていないにも関わらず、どんな人でもジャストで履いてもらえると思います。
それを可能にしているのがアッパーの伸縮性とストラップ。どこかNIKE AIR PRESTOに似たものを感じさせられます。
そして通気性の良さと速乾性も申し分なし。
夏場に「最適」なんですよね。
デザインはシンプル。カラーもワントーンかツートーンの物が多いので使いやすいのかなと思います。
カラーバリエーションも豊富なのでお店にあるカラーを掘るのも楽しいと思います。
個人的にはソックスも履いてショーパンで夏らしく履きたい。
サイズ合えば女の子にもおすすめですね。
僕が話したいのはここから。
このSOCK DARTはこんな見た目ながらNIKEの歴史の中で重要なピースを担っています。
それがFLYKNITの原型であるということ。
最初の販売予定がHTMによる少量リリースだったということ。
この二つです。
FLYKNITというのは2012年に発表されたシューズの構造やサポートシステムを一つのレイヤーで完結させるため、一本の糸を精密に編み上げて形成された構造のこと。
このFLYKNITは当時のNIKEのCEOのマーク・パーカー氏に「第二の皮膚」と形容されるほどの軽量性、フィット感を合わせ持っていました。
それだけでなく通気性の改善や材料の節約、環境への負担減、さらに製造過程をコンピュータを用いて管理することで当時としては異次元の「無駄のなさ」を体現したものになります。
NIKEのPVがマジで格好良いので、よければ見ていってください。
異次元です。
https://www.youtube.com/watch?v=RLiG6Dj6wmI
ファッションアイテムとしても一世を風靡しましたね。
そしてこれの元ネタとなったのが本作SOCK DARTというわけです。
まあ、正直見てもらえればなんとなく伝わると思います。
アッパーを構造しているのは同じくニット。しかもコンピュータにによって編まれていました。
では違いは何か。
SOCK DARTは丸く編まれていた。FLYKNITは平に編まれていた。です。
名作の元ネタだけあって結構似ている点は多いです。
軽量性、フィット感、通気性のここら辺はそんなに遜色ないと思います。
こんなSOCK DARTのオリジナルは2004年というのが驚き。もう約20年前ですよ。
ここから二つ目の重要点。
2004年のSOCK DART。リリースされたのは非常に少量でした。というのも発売元になる予定だったのがHTM。
ちょこちょこ登場するHTMは藤原ヒロシ氏、ティンカー・ハットフィールド氏、そして先ほども登場したマーク・パーカー氏によるプロダクトのこと。
まあ、ちょっと先鋭的なデザインが効いた数量の少ない商品ラインみたいなイメージで大丈夫かと思います。
正直、この時点で間違いないですよね。
藤原ヒロシ氏も「履き心地も快適でアッパーの発色も良く、夏になると履きたくなる」といっていたのでダメ押しで間違いないですね。
2004年時点での生産数はものすごく少なかったのですが2014年に復刻してからはちょこちょこ発売されていたと思います。
この復刻を手掛けたのも他でもない藤原ヒロシ氏。fragment designです。
一足持っていて損はない。そんな一足ですかね。
フェス、海、夜の散歩、家のベランダ。
暑い時期ならどこでも使えるっす。
PLAYGROUNDの夏の定番REUSE LINEの商品。
お試しあれです。
PLAYGROUND NAGOYA natsuki
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