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Sneakers Background vol.12 “NIKE AIR RIFT”

ソックスを選ぶことが玉に瑕。

 

こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。

 

はい。本日もやっていきましょう。

今回はPLAYGROUNDでは何度も登場しているAIR RIFTについて。

こいつの紹介文を書くとき、僕はいつも「ソックスを選ぶことが玉に瑕」と書かせてもらっています。

 

どういうことか。見てもらえればわかると思います。

 

 

はい。つま先が二股。

RIFT自体ももはや人気モデルなので知っている方も多いとは思いますが、せっかくなので深掘りを。

 

あ、ちなみに2足入ってきました。今週から店頭で販売中です。

 

AIR RIFT。まずは特徴的な見た目。

 

日本人ならお馴染み、足袋から着想がきてます。

 

そんなAIR RIFT。オリジナルは1995~6年。

現代では結構女性に人気のイメージがあるので、1995年が最初というのは意外というかたも多いのでは無いでしょうか。

NIKE AIR FOOTSCAPE、NIKE AIR HALFDOME、adidas ADIMATICなどとほぼ同い年。

 

こうみるとやはり1995~6年は面白いモデルが多くて好きです。

 

このAIR RIFTというスニーカーは長距離界を圧巻していたケニア人の高い身体能力に素足ランニングが関係しているという仮説をもとに作られた一足。

RIFTの名前の由来はアフリカ大陸、ケニアにある「グレートリフトバレー」という大地溝帯だと言われています。

そしてファーストモデルは黒、赤、緑のケニアの国旗がモチーフに。

 

 

素足ランニングによるトレーニング。これを実現するためのつま先の分かれたデザインというわけです。

そして素材はAIR HUARACHEで使われたネオプレーンをベースとしています。

それぞれイエロー、グリーンのパーツがネオプレーン。

ウェットスーツのような素材感です。

 

なので履き心地が良い。足あたりもフィット感もさすがは素足感を大切にした一足です。

ただ、発売当初は日本では逆に人気がなく、ロンドンを中心に欧州で火がつきました。

 

このRIFTを開発するためにNIKEは従業員でありウルトラマラソン(フルマラソンより長い距離を走るマラソン)のランナーであるキップ・バック氏に履かせ続け意見をもらっていたそう。

 

ちなみにこのキップ・バック氏は週に100マイル(約161km)走っていたらしいです。

 

 

裸足ランニングは2012年ごろにブームが来ており、その時もあらためてRIFTに注目がいきました。

 

今のガチランニングシューズにはほとんどカーボンが搭載されています。

この約10年のランニングシューズ遍歴を見直すのも面白いかもしれませんね。

 

このRIFTがなければMAYFLYも、NIKE FREEシリーズも、ROSHEも、SOCKDARTもFLYKNITもなかったかもしれない。

歴史的にも重要。

 

ただ、それだけでは無いのがRIFTの魅力。

 

現代でも履かれているデザイン性。これも触れなければいけないでしょう。

PLAYGROUNDとしてもSOCKDART、SOLAR SOFT SANDALとならんで夏におすすめしたいNIKEのスニーカーの一つ。

 

森道とか、ハードじゃない系のフェスとかにも履いていって欲しい。

 

素足で履いても良し、靴下の上から履いても良し。(靴下は選びますが、。)

 

一足持っておいて損はない系のスニーカーだと思います。

 

 

 

今週、結構クオリティーの高い入荷がありました。

前回のブログも併せてご覧ください。

 

あ、あとゴールデンウィークも空けておいてください。

買取イベントリベンジバージョンとNIKE GOLFのアパレルを販売しますので。

 

みなさん、よろしくです。

 

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