こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
勝手に連載企画、やっていきます。
今回は名作、NIKEのAIR CROSS TRAINER 2について。
本作は「マジのマジでスニーカー好きな人が好きな一足」というイメージがあります。
NBAでいうスパーズみたいな。
パンでいう食パンみたいな。
「これがこのジャンルの中で一番好き」と言う方は少なくても、その少ない人たちの勢いが半端ない。
そんなイメージです。あくまでイメージなので、。
そんなAIR CROSS TRAINER 2ですが何がそんなにも魅力なのか。
今回ちょっと形式変えて、本作よりも年下の僕から見た魅力と、当時リアルタイムで履いていたうちのディレクターから聞いた話を織り交ぜつつお伝えしていけたらなと思います。
そもそも本作はどういったスニーカーなのか。
以前、ブログで紹介したNIKE SHOXと同じくALPHA PROJECTに属する一足で、名前の通りクロストレーニング用として登場しました。
クロストレーニングとは、これも名前の通り様々な競技を掛け合わせたような運動のこと。
それに対応すべく作られた一足です。
NIKEだとAIR TRAINER 1が1987年に登場し、これが初のクロストレーニングシューズです。
クロストレーニングシューズとして重要視されがちなのがフィット感。
1999年製とは思えないです。良い意味で。
シュータンとアッパーが一体化しているのと、内羽根なのが効果的なのかなと。合理的なデザインですね。
あとはなんといってもデザインですかね。
ぱっと見は普通。なのに全然普通じゃ無い。
さすがはALPHA PROJECT。ぶっ飛んでやがります。
何がそんなにすごいか。アッパー、ソールの素材の切り替えです。
アッパーもソールも真ん中付近で突然切り替わる。しかも同じ位置。素材も一緒。
本当に意味がわからない。どうやって思いついたのかも、どうやって作っているのかも。
僕も一足持っているのでぶっ壊れたら分解してみようかなと思います。
もちろんそれだけでなく、素材感も最高。
ヌバック、シボ皮、メッシュ。
今の時代でも余裕で通用します。
藤原ヒロシ氏も当時、「スニーカーというカテゴリーには収まりきらないところまで来ています」とコメントを残しており、これがきっかけでハマったという方も多いのでは無いでしょうか。
背景はこんなもので。
僕から見た魅力はやはり、「普通に見えて普通じゃ無い」ところが大きいように思います。
基本どんな服装にも合うと思うんです。
シティー、テック、アウトドア、ミリタリー、ストリートなどなど。
そんな服装に合わせる、合わせられるほど普遍的なのにどこか特徴的。
それが格好良いんだと思います。
うちのディレクター曰く、
・デザインが斬新。パーツが多いわけでも無く、複雑な仕様でも無いが、切り替えの曲線、パーツのデザインで斬新で前衛的なスニーカー。今までに無い感じ。
・この手の前衛的なデザインのスニーカーで白とグレーという今でこそ普通な配色のスニーカーは少ないというか、無いに等しかった。
とのこと。
そしてそれを藤原ヒロシ氏が紹介したことで拍車がかかったといった感じだそう。
僕なんかが大変烏滸がましいですがマジでめちゃくちゃ格好良いですね。
以上、名作の紹介でした。
紹介するということは販売します。
今日から店頭販売開始。オンラインは少し時間が空いて4/25予定。
ここまで読んでくれた方に最新情報をといった感じで同時に販売する奴らも載せます。
今回の入荷、かなり良いです。
うちらしく質も高い。バランスも良い。
年始に入荷したのと同じくらいの高クオリティーだと思います。
是非に。
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