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「今僕の推しアイテム」

こんにちは。IZUMIYAの窪野です。

 

朝晩と冷え込み日中は暖かい、昨今の寒暖差は激しいですね。

3月も中旬に差し掛かりましたが、僕はまだダウン、ウールを手放せていません。

 

そんな今時期にご来店されるお客様とお話をしていると、やはり何を購入しようか悩んでる方が多く見受けられます。

今更重いアウター類を手に入れても、着れる時期は短いですし、だからと言って春夏に向けてリネンやシルクなどの軽いアイテムを購入してもリアルに着れないのが現状。

そんな微妙な時期に、あるアイテムがやってきました。

私窪野、鈴木、PLAYGROUNDのナツキ君が愛してやまないO-のIOS COMFORTシリーズ。 (IOS COMFORTをご存知で無い方はコチラから) 

僕のインスタを見てくださっている方はご存知かと思いますが、僕自身今年に入って週6で穿いている程です。

それくらい好きなパンツな訳ですが、今回ご紹介させていただくのはまた少し変わったアイテム。

O- “COMFORT PAINTER”

 -Indigo Rinse-

¥41,800-tax in

 

既にインスタグラムを拝見してくださっている方やお察しの良い方はお分かりかと思いますが、こちらIOS COMFORTのシルエットを継承したペインターパンツ。

一ヶ月程前に発売し人気だった”IOS COMFORT”-Indigo Rinse-のステッチが、オフホワイトの様な少しくすんだような色味に変わり、ペインターパンツの特徴であるハンマーループがプラスされています。また、バックポケットは補強ステッチが施され形も変更されています。

 

今までのIOS COMFORTはどの角度から見ても美しくクリーンな表情でしたが、コチラのペインターパンツは男らしさがプラスされた様に感じます。

 

ざっとIOS COMFORTとの違いをお伝えさせて頂きましたが、そもそもペインターパンツとは何なのか。

その部分について軽くご紹介と僕が提案したかった理由を。

1920年以降作業服メーカーが販売し、塗装職人や絵描きが作業時に着用していたワークパンツ。

ブラシやパテナイフなどを入れられるように、大きめのポケットがついている他、 ハンマーを吊るすためのループや、スパナなどの工具を収容するためのツールポケットが配されているのが大きな特徴です。

また、シルエットは動きやすいように少しルーズなものが多いのも特徴の一つ。

 

上記の説明にあるワードで「作業服」「職人」「シルエットがルーズ」この三つがイメージを作って土臭い印象が強かったり野暮ったいイメージで挑戦しづらかった方やそもそもそのイメージからペインターパンツをリストから排除している方が多いのではないでしょうか。。

 

僕自身ペインターパンツは知ってはいたものの、Dickies,Lee,Carharttといったワークのイメージがあり、どうしても挑戦しづらかったのが本音。

また、その様なブランド以外であまり見かけなかったのも理由の一つです。

 

そんな中で登場したO-のペインターパンツは、本来のペインターパンツのメインとなるディティールは残しつつ要らない箇所は排除しソリッドなデザインに再構築されています。

O-のフィルターを通したペインターパンツは土臭かったイメージを男らしさに変え、よりクールに視点を変えればワイルドに見える、そんなペインターパンツへと変わりました。

 

そのペインターパンツをO-のデザイナーのミヤザキさんがウールチェックのダウンとVANSのオールドスクール(恐らく)を合わせている姿を見て衝撃のかっこよさを感じた事を今でも覚えています。

クラシックとストリートのバランスが絶妙で気取らず着飾らず自然体のその姿を見て、自分もこれを穿いてこんな人になりたいと思ったんです。

 

以上の点がこのパンツの魅力であり僕が提案したかった理由です。

苦手意識を持っていた方は挑戦しやすく、視野に入っていなかった人もこれを機にリストに入れて頂ければと思います。

既にIOSをお持ちの方にもまた新しい風と言いますか、他とは違った新鮮さを楽しめると思います。

175cm 【size 32】(右)

167cm 【size 30】(左)

 

僕らが提案するスタイルとしてはチャコールやブラックといった落ち着いたカラーで至ってシンプルな纏め。

着飾るのが苦手というか好みでは無い僕らなので、このくらいのバランスが凄く落ち着きますし、男らしくて是非皆さんにお勧めさせて頂きたいです。

また、rigidと違い-Indigo Rinse-(ワンウォッシュ)の為、柔らかく使いやすい生地感となっています。

 

 

最後にはなりますが、”IOS COMFORT”-Indigo Rinse-と今回の”IOS COMFORT PAINTER”-Indigo Rinse-をどちらとも持っている身としての感想ですが、”IOS COMFORT”はシックな空気感を纏っていまして、”IOS COMFORT PAINTER”は見え感として男の中の男。

正直どちらも良いのですが、中盤くらいでお話させて頂きました「クールに視点を変えればワイルドに見える」これが”IOS COMFORT”には唯一なく”IOS COMFORT PAINTER”だけにある大きなポイントです。

 

一人でも多くの方に、響いてくれたら嬉しいです。

本日も最後までご覧下さりありがとうございました。

 

 

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