こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
みなさま、憧れというものは何かお持ちでしょうか。
僕が思うに、憧れというのは手が届かないからこそ魅力的に見えるのだと思います。
僕にも様々な憧れがあります。
元NBAプレーヤーのコービー・ブライアント。
PUMA CLYDEの西ドイツ製。
銀座の寿司。
などなど。
そして過去にも様々な憧れを抱いてきました。
小さい事から大きい事まで。
その中で本当に小さい憧れを思い出しました。
それは習字の授業の時に先生が使うオレンジの墨。
朱墨汁と呼ばれるそうです。
小学生の頃、先生が使っていてなぜかとてつもなく惹かれた朱色の墨。
なんか格好良かったんですよね。
ここまでお話しして、勘の良い方やファッションの情報をこまめに拾っている方はもうお分かりでしょう。
大人になって、ようやく憧れに手の届きそうなタイミングが来ました。
Graphpaper × Mizunoの別注スニーカー。今回も取り扱わせていただきます。
Mizuno WAVE PROPHECY LS for Graphpaper
PRICE : ¥38,500-(tax in)
SIZE : 26cm, 26.5cm, 27cm, 27.5cm, 28cm, 29cm
2024年3月2日13:00~店頭販売開始
2024年3月3日21:00~オンライン販売開始
Graphpaperの今季のシーズンテーマ”墨-SUMI-“を落とし込んだ一足。
インスピレーションの源となったのはアーティストの新城大地郎氏の作品とのこと。
アッパーは墨を表すブラック。
ソールは和紙を表すオフホワイト。
そして朱色をところどころに。
毎度毎度、Graphpaperの別注Mizunoには本当に格好良い。
SUMIカラーを落とし込んだのはWAVE PROPHECY LSというモデル。
第一弾のコラボもこのモデルでした。
MizunoのランニングのフラグシップモデルのWAVE PROPHECYをライフスタイル用にアップデートさせたのがこのWAVE PROPHECY LS。
一番の特徴はソールでしょう。
インフィニティ構造と呼ばれるプレートを使うことで安定感とクッション製を。そして何よりデザイン性が群を抜いて良いです。
本当に唯一無二。他にこんなデザインはない。
個人的にはNIKEのAIR、PUMAのDISK、ReebokのPUMPのようなスニーカーの革新の一つだと思います。
このソールにはたくさんの技術が詰め込まれており、性能はてんこ盛り。
・SMOOTH RIDE
着地から蹴り出しまで、スムーズな足運びを可能にする独自のソール設計。
・U4ic
クッション性に優れ、かつ軽量性を飛躍的に高めた次世代ミッドソール素材。
・X10
通常のラバーよりも耐摩耗性が約80%高いアウトソール素材。耐久性を向上。
と、てんこ盛り。シンプルに履き物としてのクオリティがかなり高いです。
その上でこのデザイン性。本当にすごい。
ここからはカラーリングとデザインについて僕の主観中心で書かせていただきます。
まずはカラーリング。先ほども触れたようにSUMIがテーマ。
その名の通り、ブラックが中心のカラー。
これがやっぱり使いやすい。
ただ、裏を返すと一番普遍的なカラーでもあると思います。
靴にしろ、服にしろ、まず間違いのないのがブラック。
これはほとんどの方が賛同してくれると思います。
だからこそ、ブラックで主張をするのは難しい。
差し色を入れるなり、素材感で遊ぶなり、サイズ感を変えてみたり。
ブラックで深みのあるスタイルを組むことは結構難しいと個人的には思っています。
ただ、そこはさすがのGraphpaperさんといったところ。大変烏滸がましいところですが
。
ブラックを目立たせるための朱と生成り。
互いが互いを引き出す配色。
それを墨から着想を得てテーマにするセンス。
深いです。
脱帽の一言。ある意味ではこれも憧れなのかもしれません。
しかもこれで終わらないのがさらにすごい。
Mizonoのコラボスニーカーだと最初から言っているのでそのように見えるかもしれませんが、本当に初見の人はこれがMizunoかどうかわからないと思います。
だってサイドの通常ロゴが入る箇所にロゴがないから。
このロゴを排除し、ブランドではなくもので勝負する姿勢が大好き。
また、サポート性も増しているようです。
ただ、今回はこれで終わらない。
ロゴをなくし、そのベースであるメッシュの深層にリフレクターを配置。
これが本当にすごい。
より黒が引き立つ。
伝わりにくいですが、紫っぽくなっているところにリフレクターが仕込まれています。
立体感のあるブラック。格好良いです。
それでいてどこか感じられる高級感。
Graphpaperの服と合わせても素材負けしないスニーカー。
本当にすごい。
このこだわりが詰まっている。
憧れの配色に手が届く。そんな良い機会だと思います。
正直、スニーカーとしては高級な部類に入るでしょう。
それでも、他にはないものが手に入る。
こだわり、配色、背景、性能などなど。
魅力がこれでもかと注ぎ込まれた一足だと僕は思います。
僕は”憧れ”に手を伸ばします。
ぜひみなさまも、この靴を憧れで終わらせるのではなく、手を伸ばしてみませんか。
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