こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
今回はちょっといつもと違う目線のお話を。
タイトル通り、シューレースのお話です。
シューレースの通し方を変える。印象が変わる。
シューレースの素材を変える。印象が変わる。
シューレースの太さを変える。印象が変わる。
通し方、素材、太さもろもろ僕の思うシューレースについてのお話ができたらなと。
あくまで「僕の思う」という点が重要。なのでまあ「そういう目線もあるのね」くらいで読んでもらえると嬉しいです。
とりあえず、僕がこのブログを書こうと思ったきっかけはNIKEのデフォルトの紐の通し方がどうも気になったのが最初。
というわけで紐の通し方のお話からさせていただきます。
NIKEをはじめとした多くのスニーカーメーカーのデフォルトの紐の通し方はおそらく基本的にこんな感じになっていると思います。
何が気になるかって、ここなんです。
はい。最初のバッテンのところが下にあるのがわかるでしょうか。
他のところが上にあるのにここだけ下を通っている。これがAB型の僕は気になってしまうのです。
ので、基本的に毎回通し変えています。
どんなふうに通し変えているかというと、
パターン1
か
パターン2
パターン1が俗にいうオーバーラップという通し方。パターン2がアンダーラップです。
見比べてみるとこんな感じです。
左 : デフォルト 中央 : オーバーラップ 右 : アンダーラップ
ぼくはこのスニーカーならオーバーラップ(中央)が一番しっくりきたかなと思いました。
ここからはそれぞれの通し方をお伝えできたらなと。
写真と文章だけだと分からねえって方はこの動画がすごく分かりやすいので見てみてください。
オーバーラップは全てのシューホールに対してに表側から紐を通せば完成します。
デフォルトと違うのは二つ目の穴から。
左 : オーバーラップ 右 : デフォルト
最初を表から通したなら、二つ目も表側から紐を通す。
あとはこれを繰り返せし、一番上まで通せばオーバーラップの完成です。
逆にアンダーラップは一度紐を外さないとできません。
一度外して、最初のシューホールの裏側から通す。
最初を裏から通したら、そのあともずべて裏から通す。
アンダーラップで肝心なのは一番最初です。
ここさえ間違えなければ最後まで通せると思います。
どうでしょう。紐の通し方を変えるだけで結構印象変わりませんか。
僕は毎回新しい靴を買う度に片足はオーバーラップで。もう片足はアンダーラップで通してみて、気に入った方に通し変えています。
この紐を通し変えている時間が僕は結構好きです。
ここまで読んでくれた方に、デフォルトの通し方がどういう状態か言葉で説明すると
「最初だけオーバーラップで通っているのに、そのあと全てがアンダーラップで通っているチグハグな状態」
です。
なので僕は通し変える。
そして次にシューレースを構築している素材。
ここも話せば長くなっちゃいそうなので「合成繊維」と「天然繊維」の大きく二つについて話せればなと。
スニーカーによって変えはしますが、僕は結構天然繊維のシューレースが好き。コットン紐ですね。
結構古いスニーカーを履くことも多いので、風合いが合いやすいコットン紐が好きなんだと思います。
比べるとこんな感じ。
左 : 天然繊維 右 : 合成繊維
通したのはPUMA SUEDEです。個人的にローテクのスニーカーや経年変化が楽しめる系のスニーカーにはコットン紐を合わせるのが好き。
逆にハイテクスニーカーだと合成繊維のシューレースの方がハマることが多いイメージがあります。
こんなことも考えながら靴紐を選ぶのもなかなか楽しい。
本当にこれ一つでだいぶ変わるんです。
そして最後に太さ。
これはもう、みてもらうのが一番かなと思ったので、ファットシューレースと比べてみました。
もはや全くもって別物じゃんと僕は思えてしまう。
シューレースを変えるだけで新しいスニーカーに履き替えたような。
あとは好みの問題です。
それと、紐を結ぶときの力加減でも若干変わってきます。
左 : 弱テンション 右 : 強テンション
テンションをかけることで紐は細く見えますし、強く結ぶことでスニーカー自体も少し締まって見える。
結構面白くないですか。
もし飽きたスニーカーをお持ちなのであれば一度暇な時にでも試してみて欲しい。
言い過ぎかもしれませんが、もしかしたら生き返るかもしれない。さらに好きになるかもしれない。
これ以外にも丸紐か平紐か議論もありますがここはとりあえず今回は置いておきます。
ほんでやっぱり、一番シューレースを変えて輝くスニーカーは個人的にPUMA SUEDEだと思っています。
というわけで、9/16(土)から、再びPUMA SUEDEを販売します。
続報は追って必ず出しますのでそちらをお待ちください。
また、同時に今季最後のpgもぼちぼちリリース予定です、のでそちらもぜひ。
今回のブログはあくまで「僕個人の考え方」の域を超えないお話です。
なので、別にこのブログで使った紐を販売するとかそういうことでもないです。
「これが正しい」とか「これは間違っている」だとかそういうことでもなく、「こんなこともできるんだぜ」っていうブログです。
FREELOCKを売りにしているPLAYGROUNDの一スタッフがシューレースのお話をするのはナンセンスかもしれませんが、少しでも皆様のスニーカーライフが豊かになってくれればなと思います。
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