こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
前回、SOCKDARTのブログを書きました。
時期的に打ち出したかったというのももちろんありますが、あれは伏線。
今週末、SOCKDARTから派生して作られたFLYKNIT RACERとFLYKNIT TRAINERを販売します。
しかも、かなりのバリエーションをそろえて。
伏線張ってみたかったんですよね。
ワンピースとか、進撃の巨人とか大好きなもので。
FLYKNIT RACERとFLYKNIT TRAINER。僕より上の世代の方はかなり親しみのあるスニーカーではないでしょうか。
軽量、履き心地の良さ、当時としての新しさ、格好良さ。
兼ね備えている名作です。
前回のブログで軽く触れましたが今回はがっつりいきます。
FLYKNIT RACERとFLYKNIT TRAINER、オリジナルは2012年。
FLYKNIT TRAINER
FLYKNIT RACER
2012年、ランニング市場におけるスニーカーに求める思想はなんだったか。
僕のブログを読んでくれている方は若干引っかかるのではないでしょうか。
そう、ベアフット(素足)思想。
より素足に近い感覚でのランニングを追求する流れでした。
そんな中、FLYKNITは登場しました。
徹底したフットマッピングに基づき、一本の糸を編むことでアッパーを形成した結構ぶっ飛んだシューズです。
そのため、当たり前のように通気性は良く、そして軽量。
さらに、サポート力にも優れておりシンプルにランニングシューズとして優秀でした。
当時のナイキのCEOであったマーク・パーカーはFLYKNITを第二の皮膚と形容。
ここでベアフット思想に繋がるわけです。
それを知った上で前回にも載せた動画をぜひみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=RLiG6Dj6wmI
これぞ第二の皮膚。シンプルに格好良いしわかりやすい動画。
こういう動画を作れるようになりたいです。
2012年にFLYKNITのお披露目として登場したスニーカーがこの「FLYKNIT RACER」と「FLYKNIT TRAINER +」です。
いずれも「ニット」ということを強調するため、色彩を持った糸を混ぜ込んで作られ、登場しました。
そしてお披露目はHTM。もはや説明はいらないですかね。
このことによって「あ、この靴はランニングだけでなくファッションでも使えんだ」という意識が広がっていきました。
さらに藤原ヒロシ氏がこの靴を「old in new」と表現したことで90年代から育まれてきたストリートの文化とこの先進的なスニーカーを分断する必要はないことが改めて証明されました。
現代的に履くならショーツ、化繊系、スウェットとかでしょう。
このように、ただのランニングシューズとしては収まらない背景を持つFLYKNIT RACERとFLYKNIT TRAINER。
今週末からがっつり店頭に並べます。オンラインは5月23日の21時から販売開始する予定です。
あいにくの天気が予想されますが、もうじき気温も上がり暑くなる時期。
ぜひです。
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