こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
3回目となる今回はasics GEL-KINSEI OGに注目。
asics GEL-KINSEI OG
SIZE : US 9 (27cm)
PRICE : ¥12,100- (tax in)
GEL-KINSEI自体は2006年にオリジナルが存在し、当時は一般ランナー向けに販売されており、クッション性や安定性を高めつつ、小さい力でスピードを出せる設計になっていたとのこと。
おそらくこれがオリジナルだと。違ったらすみません、有識者の方、教えていただけますと助かります。
画像の荒さといい、デザインといい、時代を感じますね。絶妙にいなたい。
この時期らしいメタリック感ですね。開発に3年かかったそうです。
そんなGEL-KINSEIですが2019年の9月にGEL-KINSEI OGとして復刻されました。
大きな特徴は可視化されたGEL。どことなくNIKEのSHOXっぽさを感じますね。SHOXが2000年発売だったのでもしかしたらとかも考えられます。
AIR MAXの時といい、「可視化する」というのはターニングポイントになることが多いです。
実際に可視化されたGELはGEL-QUANTUMやGEL-INST.シリーズにも使われていますし、実はこのGEL-KINSEIのソールがQUANTUMの原点になっています。
2006年のasicsの発明でよく挙げられるのがSolyteというミッドソール材とバイオモルフィックフィットというアッパーの構造。
Solyteは従来のEVAソールと比べて約半分の軽さに加え、衝撃緩衝性を20%アップさせた優れもの。
Solyteは「so light」(とても軽い)と「sol」(太陽エネルギー)+「light」(軽い)+「sole light」(軽いソール)から作られた造語です。
GEL-KINSEI OGにこのミッドソールが使われているかはすみません。わからなかったです。(こちらも有識者の方、教えてください)
バイオモルフィックフィット構造とは足の指の付け根、歩くときに曲がるところに沿ってスニーカーも曲がる構造のこと。
上の写真だと足の小指あたりの扇状のようなデザインになっているポイントです。
基本的にスニーカーはこのポイントで曲がるように構成されています。のでこのポイントとご自身の足を合わせて履いていただくと履き心地が最大限感じられます。
なので復刻ながら色濃く2006年のasicsの技術が詰め込められている一足と言うわけです。(実際は2006年より技術力が上がっているため性能も段違い)
安い言葉にはなってしまいますが履き心地はとても良いです。
スタイリング行きましょう。
結構靴にインパクトがあるのでシンプルにデニムにフーディーにベストを。
New BalanceやNIKEなどにはない良い違和感というかなんと言うか。なんかこう絶妙にダサいんですよね、
ただそれが良い。唯一無二です。
見た目が少しギアっぽいのでArc’teryxやtilak、C.P Companyなどと合わせても良さそう。
一足あればスタイリングに幅が出る、そんなスニーカーだと思います。
サイズ感としては一概には言えませんが日本人的な感覚、例えば「つま先1cm開けて履く」フィッティングで履くなら26.5~27cmほどだと思います。
ただ、バイオモルフィックフィット構造を最大限に生かすなら(こちらも一概には言えませんが)普段26cmあたりを履く方くらいの方がフィットするように思います。
さあ、3回目にして少し大変になってきました。冨樫義博さんの気持ちが少なからず分かった気がします。
個人的に今注目しているブランドはasicsとMERRELL。そんなブランドからのイチオシを紹介してみました。
今回はこの辺で。
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