こんにちは。窪野です。
40°超えの暑さと日本の湿度の高さに悲鳴をあげている方も多いのではないでしょうか。昨年も同様にその暑さに驚いていたのを覚えています。年々暑い期間が長くなり10月でもまだ暑いと感じる程。その影響なのか、来店くださる方のショーツ率が例年よりも増えている気がします。また、お客様との会話の中でショーツが気になってきている方や探している方々が多いです。そこで今回はショーツのご紹介をさせていただきます。



O- “N.N.Z. DENIM SHORTS”
¥46,200-tan in
¥49,500-tax in
¥51,700-tax in
O-からの新作デニムショーツです。ブランド説明は今までのブログでしてきていますので、本日は省略させていただきます。先ず初めにディテールのご説明をさせていただきます。
フロントはアウトタック。アウトタックを入れることで、腰回りにゆとりを持たせ、動きやすさを向上させてくれます。
サイドポケットはスラントポケット。スタイリッシュな印象を与えるため、スーツにも用いられます。シャープでスタイリッシュな印象を与えるため、シルエットを美しく見せてくれます。右脇にはコンシールファスナーポケット完備してあります。鍵や携帯といった外出する際に必要な物を無くさないように使用したり、外からは見えづらいポケットということもあり貴重品を入れる際にも使用できます。
バックポケットは両玉縁ポケット。こちらもスラックスやジャケットのポケットに見られる縫製技法で、高級感のある見え感になっています。また、ポケット口が補強され、耐久性が高まります。
袋布は吸湿速乾性のあるモバイルクリーナー布を使用。スマートフォンをポケットから取り出す際に、いつでも綺麗な画面で見えるように、現代的な視点から作られたディテール。ブランドを知っている方でもここに関しましては、意外と知られていない部分かなと思います。見えない部分ではありますが使う人を考えて、作られた寄り添ったディテールになっています。
O-といえばのこのディテールは忘れてはいけません。一般的な前開き部分にはボタンフライやジップフライが採用されますが、O-は「マグネットボタンフライ(両面接着)」。生地と生地の間にマグネットが埋め込まれていて、穿いた瞬間に自動でパタパタと閉まり、開ける時も一瞬のこのシステムは凄く便利で革命的。
因みにですが、商品名の『N.N.Z.』は、『Never Needs Zipper(もうジッパーは要らない)』の頭文字でここに繋がります。

デニムという部分とショーツという部分。それぞれ分けても一致するのがどちらも「カジュアル」という見え方です。加工を強くすることや股上を深く全体のレングスを長くすることで、ショーツの存在感を強くし、トップスがシンプルでも合わせやすくするパターンのショーツはよく見られます。僕がこのアイテムを良いと思ったのは、その見える部分と見えない部分のバランスが良く、カジュアルに見えすぎない点です。先程のディテールの話でお伝えさせていただいた際に、部分部分でクラシックな印象を感じられたと思います。スーツやジャケット、スラックス。これらのクラシック要素を取り入れたのなら、アウトタックではなくインタックを取り入れるのが、一般的と言いますか僕ならしてしまうなと思いました。ですがO-はその部分はアウトタックで作る。足し方と引き方が絶妙です。
このようなデニム地とショーツのカジュアルなイメージをそういったディテールで柔らかくしていることが他にあるようでないです。このやりすぎない。でもやらなすぎてもダメ。この絶妙なバランスでシンプルに纏められているということがこのショーツの魅力でもあり僕がO-に惹かれる理由でもあります。
レングスは膝が隠れるくらいの長さ。少し横に広がるようなバギーシルエット。広がり方と生地の厚みでショーツなのに品があります。

一部ではありますが私物です。今回のアイテムは今までに出会ったことのないデニムショーツでした。このアイテムはこれでいいと思えるようなずっと穿くクラシックなショーツだと思います。そして、綺麗なシャツと合わせたいと思わされたショーツでもあります。そんな新しい思いにさせてくれたこのショーツにも感謝ですし、このありそうでない絶妙なバランスの取れたシンプルな大人デニムショーツを一人でも多くの方に響いてくれたら嬉しいです。まだまだ暑さは続きそうです。ショーツを探されている方や新しいショーツを探されている方は今回のデニムショーツを僕はお勧めします。
本日も最後までご一読くださりありがとうございました。