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WOOLのアノラック

こんにちは。鈴木です。

 

年末年始のバタバタモードが終わり、ゆったりと日常的な時間が流れるようになってきたここIZUMIYAです。

皆様2025年も宜しくお願いいたします。

 

年明けのセールから始まり、早いブランドさんからは25SSの商品が着々と届き始めています。

冬物はもう買い終えている方がほとんどで、そろそろ新作のご紹介がしたいな〜というタイミングでちょうど良い商品が到着いたしましたので、こちらをご紹介させていただきます。

O.E.M. “COMBAT WOOL ANORAK” ¥27,000+tax

 

所謂サマーウールのような、サラッとした質感のライトなアノラックです。

フライングで購入させてもらって最近よく着ていますが、これかなり調子良いです。

まず素材の説明からですが、洋服好きな方ならご存知のCORDURAナイロン、タフなイメージのナイロン素材ですが、そのCORDURAのナイロン糸とウール糸をブレンドさせた「コーデュラコンバットウール」のリップストップ生地を採用しております。

リップストップとは元々アメリカで軍事用に開発された、格子状に凹凸のある裂けにくい生地です。

ナイロンアノラックの本質的な部分、アウトドアさやタフさを残しつつも、ウールのしなやかさや上品さが加わって、非常にファッションとして昇華しやすい内容のアノラックになっています。

実際の質感としてはウール感強めで、ぱっと見はサマーウールのような印象。

率直な感想としては、すごく軽い。これは春から夏にかけてめちゃくちゃ着るぞ、と。

そしてまだまだ全然寒い今、サーマルやフリースの上に着て、外に出る時は更にアウターを着て、みたいな感じにミドルレイヤー的な使い方をしています。

ここIZUMIYAは木造で冬めちゃくちゃ冷えるので、サーマルやフリースの上に薄いの一枚羽織るだけで全然違います。そういう意味でも重宝しています。

 

デザインとしては70年代の某アメリカメーカーが作っていたアノラックをベースとしており、フロントの小さなスナップボタンが特徴的です。

すごくアナログな雰囲気ですが、CORDURA×WOOLという当時(70年代)にはない現代的なファブリックとの違和感や中和感が非常に良いです。

 

これはアメカジっぽくデニムで合わせるのも良いし、ウールなのでスラックスで合わせても馴染みやすい、ということで、2スタイル撮ってみました。

色落ちしたデニムとの相性、バッチリです。

普通のナイロンアノラックだとアメカジや古着に全振りな感じになりますが、ウールだと足し引きのバランスがうまく取れる感じします。

デニムは皆さんお持ちかと思いますので、チャレンジしやすいスタイリングです。

 

もう一つはスラックスで。

更にメガネと革靴足しても程よい抜け感あるスタイリングになります。

 

ディテールとしては、ポケットにZIPが付いていたり、袖口にはスナップボタン、裾にはドローコードで絞れる仕様になっておりと、気が利いています。

 

色展開はダークネイビーのみ。

サイズもワンサイズ展開ですが、幅広い体型の方に着ていただきやすいアイテムです。

 

175cmの私で上のような着用バランス、167cmのスタッフ窪野で下のような感じです。

 

ウールは秋冬衣料によく使われるイメージがあるかと思いますが、春夏用のウールも非常に快適です。

ウール=暖かい、だけではないのです。

同ブランドで昨年ウールTシャツを作っていたのですが、快適すぎて夏はそればかり着ていました。

今春はそれの長袖バージョンもリリースされますので、この春夏はウールのトップスしか着なくなるかもしれません。

というわけで今後のウールアイテムにも乞うご期待ですが、まずはCORDURA×WOOLのアノラックで快適な春をお過ごしください。

明日、1月18日(土)13:00-より( blankspace )で発売です。

 

※オンライン販売は翌日1月19日(日)の20:00-よりこちらのページにて開始します。

 

鈴木

TEL: 052-211-9547

MAIL: izumiya@unlimited-web.jp

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