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pg “NAGOYA EDITION”

こんにちは。PLAYGRPOUND NAGOYAのnatsukiです。

 

PLAYGROUND NAGOYA、そして僕自身がこの名古屋の地にきてから、早くも約2年半が経過しました。

 

IZUMIYAの中でさまざまな経験をし、今に至るのですが、やはりここIZUMIYAは素晴らしいなと常々思います。

 

取り巻く環境、扱っているプロダクト、来てくださるお客さん、スタッフの人柄と熱量などなど。

あげ始めたらキリがありません。

 

おかげさまで、今の自分が名古屋に来た頃の自分を見たら「何やってんだこいつ」と思えるくらいには成長できた気がします。

 

そしてそろそろ、もう一段階成長していこうかなと。

 

一つ前のブログで、改めてpgの良さについて触れさせていただきました。

僕の次の目標は「街で他人と被ったらテンションの上がるシューズ」を提案すること。

 

その第一歩目。

 

pg “NAGOYA EDITION”

 

【2025年1月2日13:00~店頭販売開始/2025年1月5日21:00~オンライン販売開始】

 

pgで初めて、僕が直接プロダクトのディレクションに参加したシューズを発売します。

つまりPLAYGROUND NAGOYAが提案するモデル。

 

今の僕にできる最高到達点を叩き出します。

どうぞお付き合いください。

 

 

今回発売するモデルは2型。

 

pgの定番として長年支えてきたNEW DAWNと僕個人としてかなり気に入っているモデルのOLIVERです。

 

まず、何をもってNAGOYA EDITIONとするのかをお話しできたらなと。

 

PLAYGROUNDはその名の通り遊び場、公園です。

 

東京店が代々木公園の目の前に位置しているのに対し、名古屋店の目の前には久屋大通公園というそこそこに大きい公園があります。

 

この久屋大通公園がまず一つ、カラーリングのインスピレーションもと。

 

四季によって鮮やかな緑で覆うこともあれば、寂しさを感じるくらい痩せこけることもある。

 

そんな久屋大通公園、NEW DAWNでは緑が初々しい春夏をイメージし、OLIVERでは寂しくどこか趣のある秋冬をイメージ。

 

実際に、NEW DAWNもOLIVERも、それぞれの季節の樹木からカラーのサンプルを取るところから制作が始まりました。

イメージはこんな感じ。

このイメージが今回の企画の最初の段階です。

 

ファッション業界では大きく春夏シーズンと秋冬シーズンで分けられますが、スニーカーは年中履くものだと思います。

だからこそ、この二つのイメージで行こうと。

 

シーズン問わずにガシガシ履いたって下さい。

 

 

そしてもう一つ、僕自身の持っている服に合うというところ。

つまり、IZUMIYAの服に合うという意味とほぼ同義です。

 

僕自身、ここ名古屋に来てからというものの、服の買い物はほぼIZUMIYAで。

それくらいに、IZUMIYAで取り扱っているプロダクトが大好きだし、IZUMIYAの提案が大好き。

 

そう言った方は僕の他にもいると思います。

 

僕も一人のIZUMIYAファン。

 

僕がpg のカラーディレクションをするなら。

やっぱりここら辺の服に合うカラーで行きたいと、そう思ったわけです。

 

 

特によく着る服はこの辺。

一部、IZUMIYA以外の服もありますが、基本的にはこんな感じ。

 

これらの服と合わせた時に、バチっとハマるシューズを作る。

 

これが二つ目のイメージソースです。

 

ではでは、各々のモデルについてがっつり触れていきます。

まずはNEW DAWN。

pg NEW DAWN “NAGOYA EDITION”
PRICE : ¥22,000-(tax in)
SIZE 38-39, 41-45

 

【2025年1月2日13:00~店頭販売開始/2025年1月5日21:00~オンライン販売開始】

 

【 SIZE GUIDE 】
38 / 23cm~23.5cm
39 / 24cm~24.5cm
41 / 25.5cm~26cm
42 / 26.5cm~27cm
43 / 27.5cm~28cm
44 / 28.5cm~29cm
45 / 29cm~29.5cm

 

 

NAGOYA EDITIONとして選んだ一つ目のモデルはNEW DAWN。

 

まず、なぜNEW DAWNを選んだか。

 

このNEW DAWNはpgを初期から支えてくれているモデルの一つ。

 

もう5年が経ちました。

 

そんなpgの中で最もオーセンティックな靴に、PLAYGROUND NAGOYAとしての初の試みを乗せたいと思ったからです。

 

pgの始まりでもあり、NAGOYA EDITIONの始まりにもなればなと。

 

 

そんなNEW DAWNは、ランニングテイストの入ったモデル。

 

元にしているのがNIKE等の70~80年代のランニングシューズということもあり、素材使いやのディテールはレトロ味のあふれるデザインに。

それでいてPLAYGROUNDらしいFREELOCKなり、vibramソールなりの編集が加えられているモデルです。

 

性能としてはpgの中でも長時間の歩行に適しているモデルです。

 

というのも、用いているソールが歩行のサポートをしてくれるローリングゲイトシステムというものを採用。

歩くと地面の沿ってソールが転がるような形状になっており、足がつくと前傾姿勢になり、足が前に動きやすくなります。

 

最もオーセンティックで最も街に溶け込む。

 

そんなモデル。

 

そしてpgらしいFREELOCKは利便性抜群。

簡単に締まり、簡単に緩む。

 

だからこそpgは良いのです。

 

 

そんなモデルに、久屋大通公園の春夏イメージを。

 

ヒールとアンクルまわり、そしてライナーのレザーには久屋大通公園を覆う、新緑をイメージ。

ナイロンメッシュとスウェードにはそんな新緑を支える樹木をイメージしました。

軽快な歩行が可能になるNEW DAWNにはぴったりのカラーではないでしょうか。

 

 

そしてもう1モデル。

 

pg OLIVER “NAGOYA EDITION”
PRICE : ¥24,200-(tax in)
SIZE : 38-39, 41-45

 

【2025年1月2日13:00~店頭販売開始/2025年1月5日21:00~オンライン販売開始】

 

【 SIZE GUIDE 】
38 / 23.5cm~24cm
39 / 24.5cm~25cm
41 / 26cm~26.5cm
42 / 27cm~27.5cm
43 / 28cm~28.5cm
44 / 29cm~29.5cm
45 / 30cm~30.5cm

 

 

NEW DAWNに比べると重厚感のある、トレッキングシューズのような見た目が特徴的なOLIVER。

 

OLIVERの登場は、PLAYGROUND NAGOYAができた2022年の冬です。

 

この頃あたりから、撮影やブログにも力を入れ始め、今やっている仕事の基盤となった時期に登場した個人的に思い入れのあるモデル。

 

その後も、OLIVERが発売されるごとに山に撮影に行ったり、新しい加工を施してみたりと、僕とPLAYGROUND NAGOYAの成長を見守ってくれていたようなモデルなんです。

 

成長させてくれるのはいつもOLIVER。だからこそ、OLIVERを。

 

重厚感のあるソールで、正直pgの中だとかなり重量のある部類のシューズではありますが、ここでもFREELOCKが優秀さを発揮。

足の甲に沿ってしっかりホールドしてくれるので、手で持つより履いて軽い一足です。

さらに言えば、アッパーが二層構造で構築されているのにもメリットが。

 

インナーはネオプレーンという素材が使われており、これが伸縮性が素晴らしい。

FREELOCKと相まって履き心地、ホールド感がすこぶる良いんです。

 

 

ちなみにアウターは毛足の短いスウェードで。

このスウェード、履き込んでもかなり味が出ます。

 

OLIVERは山で撮影したことがあるほど、タフなモデル。

ガシガシ履いてください。

 

というのも、ソールがかなりタフ。

見た目通りの頑丈さ。

 

だからこそガシガシ履いてください。

すり減って履けなくなることはよっぽどないと思います。

 

NEW DAWNが春夏のイメージだったのに対し、OLIVERではどこか寂しい秋冬をイメージ。

 

インナーのネオプレーンには侘しさの中、力強く残る深緑を。

アッパーを覆うスウェード部には葉は落ちても枯れ果てることのない樹木をイメージ。

 

タフなOLIVERらしいカラーリングを落とし込めたと思います。

 

 

以上が”NAGOYA EDITION”の全貌。

 

初の名古屋提案カラー。

正直ビビっています。が、僕自身として当たり前ではありますが今までで一番推せるアイテムです。

 

今期のブログでPLAYGROUNDとして今期イチオシという言葉は使いましたが、PLAYGROUND NAGOYAとして今期イチオシという言葉は使っていません。

 

そう、今回がPLAYGROUND NAGOYAとして今期のイチオシ。

 

まあ、長々と色々お話しさせていただきましたが、皆さまにお願いしたいことはただ一つ。

厳しい目で今回のプロダクトを見ていただけたらなと。

 

買うに値しなければ買わないでください。

 

この”NAGOYA EDITION”は現状最高到達点。

ですが、歴代最高到達点にするつもりはさらさらありません。

あくまでも通過点の一つ。

 

なので、格好良いと、履きたいと思っていただけた上で、この”NAGOYA EDITION”を選んでいただけたら嬉しい。

 

そして、僕の思いを乗せたこの2モデルを選んでくれた方が、選んだ方と街ですれ違ったらちょっとテンションが上がる。

 

そんなプロダクトになれば良いなと。

 

初の”NAGOYA EDITION”を何卒よろしくお願いします。

 

 

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