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pgとは

こんにちは。PLKAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。

 

今回は改めてpgとは何か。という点についてお話しできたらなと思います。

 

その前に、まずはPLAYGROUNDとはどんな店なのかをお話ししなければなりません。

 

PLAYGROUNDとは、新しい価値観を見出すスニーカーショップです。

プレ値がついているだとか、流行っているだとか、そういうことではなく、いかに新しい価値観を生み出せる靴を提案できるか。

 

それを追求しているスニーカーショップです。

 

その中に、三本の柱があり、それぞれ

REUSE

UPCYCLING

DEVELOPMENT

に分けられます。

 

REUSEは、その名の通り、言ってしまえば中古のシューズを扱っているライン。

その中でも、デザイン性や機能性、オリジナリティの観点からセレクトしたものを提案しています。

いわゆるPLAYGROUNDのフィルターを通して見つけた、皆さまに履いてほしいシューズを提案するのがこのREUSE LINE。

 

UPCYCLINGは今のままでは履かない、履けないものをこちらでカスタムし、新たな価値を付随させるというもの。

FREELOCKやFIDLOCKへのカスタムもそうですし、最近展開が始まった SOLE CUSTOMもこのジャンルに入ります。

 

そしてDEVELOPMENT。

これがpgの製造にあたるのですが、今回はここを重点的にお話ししたい。

 

「多くのスニーカーを目にし、多くのスニーカーに足を通し、多くのスニーカーを所有すると分かることがあります。この知見を生かし、伝統的な意匠や機能に敬意を表しつつ、PLAYGROUNDならではの視点を加えたオリジナルスニーカーpg(ピージー)を開発しています。」

 

これがDEVELOPMENTの紹介分。

 

上記のREUSEやUPCYCLINGを経て得た知見を活かしつつ、新たなシューズを作っているのがこのDEVELOPMENTでありpgな訳です。

 

 

ちなみにですが、そんなpgには制作する上で基準となるいくつかのポイントと合言葉的なものがあります。

 

Inherited Function and Design (継承される機能やデザイン)

これがpgの制作の基準となるキャッチコピー。

 

そして制作する上でのポイントは3点。

 

01. 快適なパフォーマンスで街を駆け抜ける

日々を過ごす中で靴紐を結ぶのが煩わしいと感じる瞬間があります。例えば雨の日に靴紐が解けて結び直す、また急いでいる時も同様です。そこで私達は靴紐では無く、ダイヤルを回してワイヤーを巻き上げて緩めるFREELOCKシステムを推奨します。片手で右にまわしてホールドさせる、脱ぐ際は左に回してカチッとロックを解除すれば瞬時にリリースできます。シューレースを結ぶ煩わしさからあなたを開放します。

02. 合理的なデザイン それは理にかなっているか?

私達は物を作るに当たり、常に念頭にある理念が“それは理にかなっているか”則ち、合理的かどうかということです。華美な装飾ではなく、使うにあたり意味があるのか無いのか。1950年にイギリスで生まれたゴム底のスエードのブーツも、1985年にアメリカでバスケットボールの神様が履いたシューズも、合理的なデザインであるが故に長きに渡り多くの人に愛され続けていると考えます。普遍的なデザインに最大限の敬意を払い、私達の視点で更にアップデートをし、次なる普遍的なアイテムを目指しています。

03. カジュアルなプライス 適正なプライス

長きに渡り多くの人に愛されている商品は、デザインやクオリティに応じた最適なプライスがつけられています。それは高価すぎず、安すぎずです。私達も値段を決めるにあたり時代性や市場、どういう目的で、どのような趣味嗜好のお客さんに向けての商品なのかを明確にした上で、慎重に値段を決定しています。性別、国、時代を超えて多くのお客さんには楽しんでもらえるよう、適正なプライスに努めてます。手に取りやすい値段であること、私達はそこに大きなこだわりを持っています。

 

と、これらの基準で作られたシューズが、みなさまの足元を支えているpgというわけです。

 

 

そんなpgには良い点がたくさんあります。

これはショップ店員だからとか、そんなことはなく、一人のpgファンとして。

 

 

まずは利便性。基準の01に当たる点ですね。

 

pgと聞いて、まず思い浮かぶのはFREELOCKではないでしょうか。

シューレースの代わりとしてpgにはよく採用されているFREELOCK。

 

片手で操作が可能かつ、シューレースを結ぶよりもはるかに簡単に、素早く操作ができるかなりの優れものです。

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実際に使っていても、シューズの着脱する際のストレスの軽減なだけではなく、唯一無二な感じや、デザインとしてもかなり優れているなと思います。

 

さらにいえば、シューレースに劣らないほど、しっかりと締めてくれる点も優秀。

 

シューズは基本的に、しっかりと締めて履くのが正しい履き方だと言えます。

履いていて、緩めることなく脱げる履き方は僕はだ他しいとは思わないですし、基本的に推奨しません。

シューレースのシューズだとしても。

 

とはいえ、緩めて履く理由もわかります。

着脱が面倒臭いという理由が大半だと思います。

 

FREELOCKにはそれがない。

着脱は楽なのに、しっかりと締めてくれる。

 

だからこそ、FREELOCKというシステムは素晴らしいのです。

 

そして、デザイン性。これはポイントの02に当たります。

 

シューズに詳しい方は、pgのシューズを見て、どこか見たことあると感じられる方もいらっしゃるでしょう。

あながちそれは間違いではなく、pgのシューズの基盤にはPLAYGROUNDとして、敬意を払っている何らかのシューズがいることが大半です。

 

それをPLAYGROUNDとして得た知見を用いてアップデートし、制作。

 

だからこそ、唯一無二のデザインになり、どのpgを見ても「PLAYGROUND」のシューズだなと感じていただけるのだと思います。

 

 

そして、価格。03のところですね。

大体20,000円前後がpgの価格帯。これが高いか安いかは人によるとは思います。

 

ですが正直、かなり頑張っていると思います。

 

今の時代、シューズの価格は上がる一方。

昔は10,000円で買えたシューズが今や15,000円。そんな時代です。

 

その中でのpgの価格帯。

言葉を少し改めましょう。

高すぎるということはないと思います。

 

オリジナルで作りつつ、シューズとしてのクオリティもブランドとして成立するレベルにいると思っています。

 

だからこそ、pgは良い。

手が出せる価格帯というのは普遍的な一足になるための最低ラインだと思います。

 

 

そして、人と被りにくいという点。

 

これに関してはPLAYGROUNDの認知度の話にも少し繋がるのですが、まだまだ大手スニーカーメーカーとは差があるのが現状。

ですがそれゆえに、街を歩いていて被ることは少ないと思います。

 

良くも悪くも、流行を取り入れやすい今のファッション業界において、人と被るということは宿命だと思います。

僕もそうですし、お客さんの中にも多いのではないでしょうか。「流行り始めたから履くのをやめた」という方。

 

当の僕もその一人。

だからこそ、pgをよく履く。

 

まだまだ被ることが少ないから。

 

そして、今後の僕の目標としては「街で他人と被ったらテンションの上がるシューズ」を提案していけたらなと思っています。

 

おかげさまで、PLAYGROUNDとpgの認知度は着々と上がっていると思います。

となると、街で被ることも必然的に増えてくる。

だからこそ、他人と被っても嬉しいと思ってもらえる靴を提案していきたい。

 

 

今回、こんな改まったブログを書いているのは他でもありません。

僕の新しい目標、「街で他人と被ったらテンションの上がるシューズ」の提案の第一歩になれば良いなと思うシューズを近日、公開します。

 

僕として、そしてPLAYGROUND NAGOYAとして、今までで一番良いものを提案をできたら良いなと思っています。

 

今後とも、PLAYGROUNDを。PLAYGROUND NAGOYAを。そして僕自身を何卒よろしくお願いします。

 

PLAYGROUND NAGOYA natsuki

 

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