こんにちは。鈴木です。
10年以上前に買った服で、未だに着続けている物はありますか?
「一生着る」くらいの勢いで買った服でも、結局10年以上着ている服は自分はまだ出会えていません。
というのも、10年以上前の服と今の服では、サイズ感が違いすぎる、というのが最もな理由です。
久々にクローゼットの奥から出した洋服をいざ着てみると、「こんなに小さかったっけ?」てのはあるあるです。
10年で体はそんなに大きくなってないとは思いますので、不思議な感覚に陥ります。
これもっと大きかったら今着たいな、と思う服はたくさんあるのですが、
その内の一つがADAM KIMMELというブランドのブルゾンです。
今はブランド休止してしまっているのですが、ニューヨークのブランドですがイタリアメイド、という高級テキスタイルでハイクオリティなアメリカブランドという認識で、今当時のルックを見てもめちゃくちゃかっこいいと思えます。
20代そこそこの自分がちょっと背伸びして買ったADAM KIMMELの服は、所謂フライトジャケット型の一重のブルゾンで、素材にキュプラを採用した物でした。(それを買った当時の自分のセンスを褒めたい!)
残念ながらアームの細さや肩幅や身幅のタイトさなど、今着ることはできませんが、当時は気に入ってよく着ていたことを思い出します。
何故そんな話を急に持ち出したかと言いますと、同様にキュプラを表地に採用したアウターが入荷したからです。
キュプラは基本的に裏地に使用されることが多いので表地に使われていること自体珍しいですが、それだけではなくADAM KIMMEL同様にA-2フライトジャケット型というのがポイントです。
キュプラ + A-2、この組み合わせは自分の中では10年以上ぶり。
めちゃくちゃ気持ち悪い言い方すると、昔好きだった人に久々に出逢ったみたいな感覚です。
10年以上前のADAM KIMMELのブルゾンは小さくてもう着られませんが、その代わりにこれからはこいつを沢山着ようと思いました。
O.E.M. “PERRY BLOUSON” ¥63,000+tax
ADAM KIMMELの服はイタリアメイドのアメリカ服ですが、
O.E.M.は日本メイドのアメリカ服。
クオリティ面では負けていません。
ADAM KIMMELのブルゾンは一重で当時の価格で10万ほど。(今だと、、、)
O.E.M.は裏地付きで6万円代。
買いやすさでは圧倒的に優っています。
比較するのは良くないかもですが、正直6万円代は結構安い価格設定と思います。
キュプラのようなツルツルした素材を裏地付けて縫製するのは技術を必要とするので、縫製工場の中で担当できる縫い子さんが限られるそうです。
なので通常よりも縫製コストがかかってしまいます。
それとこのキュプラの生地はBembergというキュプラブランドの素材を採用しており、古着のシルクのようなちょっと白い色ムラとピーチタッチな滑り感があって表情がめちゃくちゃ良いです。
軽くて着心地が良く、キルティングの裏地なので暖かく着ることもでき、言うことなしかと。
167cm / size:L
173cm / size:XL
175cm / size:XL
A-2という男くさいアイテムベースに柔らかい素材を使うことで、野暮ったさがかなり軽減され都会的に着れます。
首周り(襟)は広めに設定されていますので、スタッフ窪野のように中にフーディを着込むこともしやすいです。
開けて着た時の首元の開きがキレイなので、個人的には開けて着るのが好きです。
色味や質感を写真で伝えるのが難しい素材感ですが、雰囲気の良さは伝えられたのではないかと思います。
色はINK BLACK(スミクロ)オンリーで、サイズはLとXLです。
167cmの窪野はL一択。
175cmの私鈴木はXL一択。
173cmのナツキはLかXLかで悩んでXLにしていました。
是非ご参考にしてみてください。
オンライン発売はコチラのページにて10/19(土)の20時からとなります。
遠方の方はこちらも是非ご検討よろしくお願いいたします。
鈴木
TEL: 052-211-9547
MAIL: izumiya@unlimited-web.jp