こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
最近、比較的身近な人がゴールドを身につけ始めました。
これがですね。格好良いんです。
背伸びをしておらず、スタイルがあった上でのゴールド。
言葉を選ばずにいうと「いやらしくない」のです。
となると僕もやはり欲しくなってくる。
ですがまだ、僕には背伸びをしているなと感じ、思いとどまりました。
思い返せば、服を買い始めてからはいつもそう。
何かに憧れ、当時は「まだ早い」と諦め、憧れに手が届くように格好良い人間になる努力をする。
そんな日々を過ごしていかないとなと思います。
話は少し変わり、ブログを書いていて、たまに言われる注意点があります。
「老若男女、さまざまな層の方が見ていることを忘れないで」です。
これが結構難しくて、僕自身まだ23ということで、どうしても自分の23年間の経験を中心で書いてしまうことも多い。
また、紹介するスニーカーによっては全ての層の方に伝えるのが難しい内容も正直あります。
ですが今回のスニーカーは「比較的」幅広い層の方に履いてもらえるのではないかなと。
理由は簡単。
履く人のスタイルによって「程よい背伸び」になるか「程よい抜け感」になるかなのです。
pg THROUGH
PRICE : 29,700-(tax in)
SIZE : 38-39, 41-44
【2024年10月12日13:00~店頭販売開始/2024年10月13日21:00~オンライン販売開始】
【 SIZE GUIDE 】
38 / 23cm~23.5cm
39 / 24cm~24.5cm
41 / 25.5cm~26cm
42 / 26.5cm~27cm
43 / 27.5cm~28cm
44 / 28.5cm~29cm
今期、4年ぶりに復活したTHROUGHの黒レザーバージョン。
いわゆる本格的なレザーを用いたスニーカーです。
元々THROUGHの商品説明は
「会議室からトレッキングまで、どこまでもあなたのライフスタイルに寄り添う一足。柔らかく、経年変化が楽しめるオイルドレザーにvibram トレイルラン用のソールに、フリーロックで完結。」
でした。
そう、カジュアルでもフォーマルでも良い。
革靴のような働きも可能なスニーカー、みたいな立ち位置でしょうか。
とはいえ、四年ぶりの復活ということで、アップデートされている点も。
そのアップデートにより、どちらかというとカジュアル寄りになったかなと。
その変更点とは、ソール。
初期モデルが通常のローリングゲイトシステムという、前へ進む推進力が得られるソールだったのに対し、今シーズンのTHROUGHはそのローリングゲイトシステムソールに、さらにラップソールを覆い被せたものに進化しました。
継ぎ接ぎのような、ごつごつとしたデザインが特徴的。
ローリングゲイトシステムソールならではの推進力と歩きやすさはそのままに、グリップ力と耐久性がアップした物になりました。
デザイン的にも、インパクトのあるソールになったかなと。
THROUGHはpgの中でも比較的シンプルなモデルなので、ソールにさらに特徴が付随したのは個人的に嬉しいポイント。
スニーカー好きにとっても朗報ではないでしょうか。
そのまま性能面をお話しすると、アッパーは前述したように天然のレザー。
少しシボ革のような、表情の見られるレザーです。
丁寧にケアしながら履いても格好良いでしょうし、反対に履き込んでいって、味が出てきても格好良い。
ましてレザーを使っているからこそ、これからの時期の重衣料にも素材負けしない。
カシミヤを使っていようが、コットンを使っていようが、それこそレザーを使っていようが。
ニットだろうが、コートだろうが、ダウンジャケットだろうが。
負けないインパクトと質感がこのTHROUGHにはあります。
そして調節器具にはお馴染みのFREELOCK。
うちのシグネイチャーとも言えるこの調節器具は片手で操作が可能かつ、容易かつ、しっかり締まる。
ここがFREELOCKではなく靴紐だったら少しありきたりなデザインになってしまう。
その中でのFREELOCK。
良いアクセントです。
そしてデザイン面も少し触れておくと、個人的に刺さったのがオールブラックのシューズながらコントラストが効いているという点。
ブログでもかなりの回数、触れてはいますが、僕は結構のっぺりとしたデザインの靴があまり好きではなく、どこかメリハリのある靴が好き。
ステッチだったり、素材の違いだったり。
このTHROUGHはオールブラックながら、ソール、アッパー、FREELOCKと異なる黒が使われている。
ましてソールやFREELOCKは影を生み、メリハリが生まれる。
だからこそ良い。
そして履いても良い。
汎用性はそのままに、レザーが醸す雰囲気。
まずはIZUMIYA別注のO-のフェードブラックデニムと。
いなたい雰囲気に、少し上品さのあるレザースニーカー。
互いを互いを引き出す良い組み合わせではないでしょうか。
実際に、O-の公式のルックでもブラックレザーのシューズを合わせていました。
そりゃ合いますよね。
レザースニーカーということで、ラフさもカチッとさも持ち合わせている。
だからこそ、トップスはポップなロンT、パンツはキレイめなスラックスも良い。
背伸びしすぎないシューズです。
最後は非常にラフ。
ですが足元で締める。
けれどスニーカーだから親和性はある。
そして、秋冬服の重み、重厚感、素材感も負けない。
非常に良いのです。
いかがでしょう。実は汎用性の高いレザースニーカー。
ましてカラーも黒と、かなり合わせやすい色味。
正直、価格を「スニーカー」としてみれば、高い方かもしれません。
ですが「革靴」としてみれば、安い。
程よいのです。
背伸びのしすぎないシューズ。
ちょうど良い抜け感を演出してくれるシューズ。
それなのに唯一無二なシューズ。
それがpg THROUGH。
様々な方の足元を支えられる一足です。
PLAYGROUND NAGOYA natsuki
PLAYGROUND NAGOYA
愛知県名古屋市東区泉1-12-33 1F
TEL:052-211-9547 (IZUMIYA総合案内)
OPEN 13:00 / CLOSE 19:00 (火曜休日)