こんにちは。PLAYGROUND NAGOYAのnatsukiです。
僕はスニーカーが好きです。
建前なんかは全くなく、スニーカーが好き。
お店にいらしてくれる方や、僕と仲良くしてくださっている方にはわざわざ言うまでもないですが、心の底からスニーカーが好きだと言えます。
そんな僕にとって、このPLAYGROUNDというのはまさに天職ですが、もちろん好きなことを100%でできるかと言ったらそんなことはない。
ですが、その中で好きなことを100%でできる仕事もあります。
今回はそんな仕事の一つ。
「pgのAWがやばい」
お店にいらしてくれた方には、ここ数ヶ月ずっとお伝えしていました。
そして、先週から「やばいAW」が始まったわけです。
僕はブログを書く時、やはりある程度はしっかりとした言葉遣いで書くようにしています。
様々な人に見ていただいているブログだから。
あえて崩している部分もありますが。
ですが、ちょっと今回のブログはそうはいかない。
ショップ店員としてではなく、一人のスニーカー好きとして話したいのです。僕の熱量を。
なので様々、多めに見てください。
引っ張りすぎるのも良くないですね。
見ていただきましょう。
8月31日(土)13:00~店頭販売開始、9月1日21:00~オンライン販売開始。
新型『pg TRAIL MOC』です。
pg TRAIL MOC
PRICE ¥19,800-(tax in)
SIZE : 38-39, 41-45
【 SIZE GUIDE 】
38 / 23cm~23.5cm
39 / 24cm~24.5cm
41 / 25.5cm~26cm
42 / 26.5cm~27cm
43 / 27.5cm~28cm
44 / 28.5cm~29cm
45 / 29.5cm
まず何よりも。
格好良い。
この言葉に尽きます。
ブログで話し言葉を書くのはどうかと思いますが、マジでかっけぇです。
フォルム、素材、カラーリング、値段のどれをとってもブッ刺さり。
見た時から決めています。これは買うと。
ときめいたってやつです。
一旦落ち着いて、いつも通りディテールからお話しします。
アッパーの大部分はスウェードからなります。
周年イベントの際に発売したKNOCK 2のように少し毛足の長いスウェードです。
最初から毛羽立っているような感じ。
これが大好き。
ニュアンスの話になってしまうのですが、高級感と立体感があるというか。
少しグレーの毛足が混ざっているように見えると言いますか。
ブラック一色には見えないのではないかなと思います。
これが良い。
時期的にもに秋冬に向けての一足としてはかなり良いと思います。
ウールのスラックスでも、重厚感のあるカーゴパンツでも、ストリート感のあるデニムでもバチっとはまる。
かといって、まだまだ暑いのでショーツでも良い。
超好みです。
そして履き口には伸縮性のあるネオプレーンを採用。
同じブラックですが素材が違うことでのっぺりしないアッパーデザインになります。
実際、かなりフィットしてくれるので、この手のモックシューズにしてはかなり履き心地の良い一足に仕上がったのではないかと思います。
あと、軽い。
ついでと言ってはなんですが、ヒール部もまた素材が変わり、こちらはレザーに。
どのパーツもカラー名はブラック。
ですが見え感が全く違う。
小さなこだわり大きな効果です。
そしてソール。
このソールがマジで格好良い。
トレイルラン用のソールなので、グリップ力と耐久性は折り紙付き。
ですがそんなことは置いておいても良いくらいにフォルムとカラーが最高。
かの打ち上げ花火ではありませんが、横から見ても下から見てもかっけぇのです。
底の部分は履いてしまえば見えないのですが、この凹凸感と稲妻のように伸びた蛍光イエローの相性の良さ。
vibramさんに感謝です。
そして、横から見た時のツラの良さですよ。
稲妻のように伸びたパーツはサイドまで反り上がっており、これがデザインとして優秀も優秀。
差し色として、ソールだけに蛍光イエロー。
ブラックのシューズは基本的にどんな服にも合わせられます。
そしてこのTRAIL MOCは「ブラックのシューズの合わせやすさ」をそのまま引き継いでいると思います。
それくらいのさりげない差し色ながら、差し色としての変化を加える仕事をしっかりこなしてくれる。
使いやすいのに、「よくある」シューズとはまた違う。
この絶妙な塩梅が最高。
ソールの差し色がなく、オールブラックでももちろん格好良いとは思うのですが個人的にはどこか物足りなさを感じてしまう。
この差し色こそが、このシューズをより格好良いものに見せてくれる最大の要因なんじゃないかなと僕は思います。
そしてお値段。
20,000円で200円のお釣りが来る。
ハンパないと思います。
数々のスニーカーを履いてきましたが、コスパの面でも有数のレベルに良いと思っています。
手前味噌ですみませんが、本当に良い。
以上ディテール。
とにかくやべぇかっけぇんです。
そしてここからはちょっとして裏話。
と言うか個人的にも嬉しかったポイント。
実はこのTRAIL MOC、展示会の際のサンプルの名前は「TR MOC」でした。
どういうことかご説明いたします。
この靴、僕の持っているNIKE SHOT XTの一部をサンプリングしています。
SHOXシリーズの中でトップレベルに好きなモデルがこのXT。
このXTの履き口の形を模したのが、今回のTR MOCのネオプレーン部分。
好きなモデルをサンプリングしたpgが出る。
しかもバチバチに格好良い。
なんか嬉しかったのです。
ネーミングの由来ですが、SHOX XTのXTはクロストレーニング(X TRAINNING)の意。
そして、前述したようにソールはトレイルラン(TRAIL RUNNING)用のソールを使用。
この「X TRAINIG」と「TRAIL RUNNING」のTRを持ってきていたというわけです。
それともう一点。
このTRAIL MOCはPLAYGROUND限定モデルです。
「限定カラー」ではありません。「限定モデル」です。
なのでPLAYGROUNDの東京店、名古屋店とそれぞれのオンラインでしかこのTRAIL MOCは購入いただけません。
実は、限定モデルというのも初めて。
なので、PLAYGROUNDとして新たな境地へ踏み入れたモデルでもあります。
というのも、結構踏み込んだ裏話ですが、pgのスニーカーを作るには「最低限この数は作らないと製品化できません」というラインが存在します。
そのラインを初めてPLAYGROUNDだけで超えるのがこのTRAIL MOC。
それほどまでにPLAYGROUNDが本気です。
そんなTRAIL MOCは履いてもしっかりバチバチに良いです。
前述したように、素材に、どこか重厚感と高級感があるスウェードを用いているので秋冬の重ための雰囲気の服にも負けじ劣らずの存在感。
なので、それこそウールのパンツのような重厚感のある服にも引けを取らず。
かと思ったらショーツやデニム、ナイロンパンツやスウェットパンツ等のカジュアルなものにも合わせられる。
最強です。
拙い言葉遣いで申し訳ないですが、これが僕の伝えたかった「熱」です。
はっきり言って今季の本命のうちの一つ。
もはやこのTRAIL MOCを抑えておけば良いと言いたくなるほどに良い。
僕のスニーカーライフの中でも有数の一足だと胸を張って言いましょう。
僕の熱に浮かされて下さい。
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